令和5年度予算

 現在、本町の財政状況は、財政の健全化を示す「実質公債費比率(R3決算~6.3)」や「将来負担比率(R3決算~なし)」から判断すると、健全性が維持されていると言えます。
 しかしながら、本町において今後一層進むことが予想される人口減少や国際情勢による燃料や物価の高騰などの影響が見通せない状況からも自主財源の確保は、厳しい状況の中で喫緊の課題となっています。
 国における令和5年度の地方財政対策では、地方交付税などの一般財源総額が令和4年度を上回る額で確保されたことから、本町に対する地方交付税も一定程度の維持が見込まれると判断されるところです。
 令和2年度に本町の「第6次置戸町総合計画」がスタートしましたが、目指すべき将来像であります「笑顔と夢を未来につなぐまち」の実現のため、町民の誰もが生涯健康で活躍でき、安心・安全に暮らせるまちづくりに努めていくためにも、本町の財政事情を認識した上で、長期的な視点による持続可能な財政運営を基本に据え、経常経費の歳出抑制や優先度・緊急度の高い事業の選択と重点化をした上で、歳入の確保に努めることを念頭において令和5年度の予算を編成いたしました。
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