町長より

まちづくり月記(2021年2月)

 各自治体で中止や延期が報道される中、準備を進めてきた新成人の 「はたちの集い」 のメンバーと協議し、最大限のコロナ感染予防対策をとって成人祭を開催いたしました。残念ながら急遽、首都圏からの参加を見合わせざるを得ない新成人もおり、時間短縮や人数制限、欠席の新成人とインターネット中継をしながらの式典となりました。

  晴れやかな新成人の笑顔と参加のご家族の感激が伝わり、皆さまの協力により開催することが出来て本当に良かったと思いました。新成人にこれからは 「誰が正しいか」ではなく、 「何が正しいか」 という判断と 「情けは他人の為ならず」 の本当の意味を考えてくださいと2つお話しをさせていただきました。この言葉はまさに私自身を戒める言葉であり、 「新しい置戸」 を町民の皆さまと創って行きたいと心に刻んだ成人祭でした。

 さて、12月定例町議会において5期20年にわたり町政の発展運営にご尽力いただいた井上久男前町長の名誉町民推薦を満場一致で可決いただきました。井上氏は町長としての活躍とともに管内はじめ全国組織での要職を歴任され、そのご功績は枚挙にいとまがありません。21日には町民憲章推進大会・表彰式に併せて、名誉町民称号並びに名誉町民章贈呈式を行います。町民を代表いたしまして心よりお祝い申し上げますとともに、長年のご労苦に感謝申し上げます。

 寒中お見舞い申し上げ、町民の皆さまのご健勝をお祈りいたします。

(広報おけと2021年2月号より)

新年のご挨拶   笑顔あふれる明るいまちづくりを

 新年、明けましておめでとうございます。
 皆さまにおかれましては、輝かしい新春を健やかに迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。また、日頃より町政の推進に多大なるご支援とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
 昨年は、20年ぶりとなる町長選挙におきまして、皆さまの温かいご支援をいただき、当選の栄に浴させていただきました。誠に光栄でありますと同時に、その責任の重大さに身の引き締まる思いがいたします。

 新型コロナウイルス感染症は、瞬く間に世界各国で猛威を振るい、今や経済や文化、人々の生活態様にも深刻な影響を及ぼしております。
 我が国においても、本来であれば華々しく開催されたはずの東京オリンピック2020が延期となり、イベントなどの自粛ムードが高まる中で、本町の夏の風物詩である人間ばん馬大会も開催することができませんでした。その後も依然として終息の見えない状況から、やむなく他の恒例行事についても開催を見送ってきた次第であります。
 昨年、本町は町制施行70周年の節目の年で、また、新たに第6次置戸町総合計画がスタートする年でもありました。北海道日本ハムファイターズ置戸町応援大使として中田翔選手と清水優心選手が決定するなど、町の活性化を大いに期待する年であっただけに残念な年となりました。
 この間、国や道とも連携しながら本町における新型コロナウイルス感染症予防と経済対策に全力を傾けてまいりましたが、長年の懸案事項でもありました光ファイバー未整備地域における整備に着手いたしました。今後、インターネットを利用したサービスは、農業をはじめさまざまな分野において需要が高まるものと思います。また、移住の促進や起業等、新たな可能性も期待されます。サービスが提供されましたら、ぜひともご利用いただきたいと思います。
 
 長期政権であった安倍総理が退任し、第1次菅内閣が新たに発足しました。新型コロナウイルス感染症対策と経済政策を推進するとのことですが、国も地方も財政事情が非常に厳しい状況にあります。地方が活力に満ちた政策実現に期待するとともに、私自身においても地方の実情について、国に対してもしっかり伝えていきたいと思います。
 
 町長に就任してから、はや半年が過ぎましたが、皆さまにお会いできる機会も少なく、大変心苦しく思っておりました。その中で昨年11月に開催しました「まちづくり移動町長室」には、初めての試みであったにも関わらず多くの方にご出席いただき、とても有意義な意見交換をさせていただきましたことを大変嬉しく思っております。これからも、町民の皆さまからの多くのご意見を拝聴し、笑顔あふれる明るいまちづくりにしっかりと取り組んでまいります。
 結びになりますが、この新型コロナウイルス感染症の一日も早い終息と町民の皆さまが健康で幸多き年でありますよう心からご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

(広報おけと2021年1月号より)

まちづくり月記(2020年12月)

 年の瀬を迎え、間もなく2020年が終わろうとしています。振り返ると、 「東京オリンピックのマラソンは札幌で」というニュースも遠い記憶となるような、コロナ一色の一年だったのではないでしょうか。
 まちは人通りも少なく、外出に気を使い、楽しく集まることもままならず、商売をされている多くの方は売り上げを落し、辛い一年だったと思います。

 私も予想外の一年で、町長に就任してはや半年、今この原稿を書いている自分に驚いています。
初めてのことばかりでうまくいかないことも多かったのですが、少し気持ちの余裕もできたからか不思議なもので町長室に色々な方が来ていただくと、 「ガンバレよ!」 と励まされているようで、心からありがたいと思えるようになりました。
コロナ禍の厳しい状況の中でも、元気で暮らす高齢者、広くなったどんぐりで遊ぶ子どもたち、置戸で暮らすすべての皆さんが、住んでいて良かったと実感できる町になるよう頑張りますので、皆さん遠慮なくまちづくりにご意見をお寄せください。

 先日、役場課長会議で 「一燈照隅、萬燈遍照」 安岡正篤師の言葉を調べてほしいと話しました。「職員一人一人が燈を照らせば、世の中を明るくすることができる」 その一つの燈となってほしいという意味です。これから職員とともにこの意味を考え、実践して町民の笑顔を増やそうと決意を新たにしております。

 来年はコロナが収束し、皆さんが今年以上に良い年になりますようご祈念いたします。

(広報おけと2020年12月号「まちづくり月記」より)

まちづくり月記(2020年11月)

11月になるとさすがに冬の到来を予感させます。

9月議会で予算計上しましたが、市街地区のみ整備されていました光回線はコロナ対策交付金を活用し4億8千万円をかけ全域整備を始めます。コロナ禍で生活スタイルも大きく変わり、在宅勤務やそれによる地方移住の可能性も広がること、スマート農業はじめ産業のICT化、教育環境の充実等、将来を見据えて整備を決定いたしました。
ご理解いただき整備後は積極的にご活用いただきますようお願いいたします。

先月末に置戸高校の充実や存続の要請活動を行いました。少子化で道内の各高校で入学者数が減少し高校再編が進んでいる中、置戸高校の本年度入学者は10名にとどまりました。一方、高齢化社会で介護職員は不足し、海外からその担い手を求めなければならない時代です。道立高校唯一として多くの介護福祉の担い手を輩出している置戸高校の存続は、単に置戸だけの問題ではなく、社会全体で考えなければならいない課題であると感じました。

先日、地元出身である川岸愛梨さんの全道家庭科部門意見発表での最優秀賞受賞に際し、置戸高校で生徒の笑顔と温かな教職員を見て、置戸にとって大事な高校だと確信しております。 来年創立70周年を迎える置戸高校、これからも福祉教育の充実と存続に向けて一生懸命に取り組んでまいります。

(広報おけと2020年11月号「まちづくり月記」より)

まちづくり月記(2020年10月)

感染症予防対策により中止された行事や活動も徐々に再開し、私も皆様にお会いできる機会が増えています。これからは様々な場所で、まちづくりに対するご意見をいただきたいと考えています。

例年 11月は地域ごとの要望に対してお答えする地域懇談会を開催していましたが、今年は自治連との協議により開催内容を変更させていただくこととしました。新たに 「移動町長室」 として、行政課題やまちづくりの考え方について、地域の皆様と意見交換できる場を設けたいと考えています。多くの皆様にご参加いただければ幸いです。

私は人口減少や経済活性化について、他町のようなまちづくりの妙手を持ち合わせていません。町民一人ひとりがこの町に住んでいて良かったと言えることが、新たな移住や定住につながると考えています。皆様からのご意見やアイデアをいただき、オケクラフトなどを返礼品に 「ふるさと納税」を活用した地域の活性化を実現したいと考えています。

これから寒さが厳しくなり、コロナ禍のインフルエンザの流行が懸念されています。中学3年生までの子どもたちや高齢者の皆様には助成制度もありますので、予防接種により備えていただければと思います。

(広報おけと2020年10月号「まちづくり月記」より)

まちづくり月記(2020年9月)

就任3カ月が過ぎました。コロナウイルス感染症により経済活動をはじめ皆様の日常生活に大きな影響を与えています。商店街や医療・交通等生活基盤が失われることがないよう対策を講じてまいります。

また、例年の行事等が中止となり、地域活動が停滞しているとの声も多くの皆様からいただいております。状況を見ながら徐々に行事の復活も考えていきます。

このような中で私の在庁も多く、「これからのまちづくり」をテーマに職員一人ひとりと面談を実施しました。
実現不可能と思ってきた事も、若い職員からその必要性を力説される場面もあり、勇気100倍とともにあきらめの私の姿勢に反省することもありました。
私からは「仕事に限らず、地域活動から町民の皆様と役場の信頼が深まる」とお願いしました。これから、私も含めて職員全体で町民の皆様からご意見をいただき、まちづくりをすすめてまいります。
町長室は開けっ放しにしておりますので、遠慮なくお立ち寄りいただき、ご意見やお話をお聞かせください。

敬老の日を迎えましたが、コロナ禍の影響により各公民館での集いを断念しました。
改めまして、皆様方の長年のご労苦に感謝申し上げますとともに、益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

今月から「まちづくり月記」の連載、町ホームページ「町長より」で情報発信してまいります。
町民の皆様のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。 

(広報おけと2020年9月号「まちづくり月記」より)

就任のあいさつ

まちづくりは人づくり

このたびの任期満了に伴う置戸町長選挙におきまして、町民の皆様をはじめ多くの方々の力強いご支援と温かいご厚情を賜り、初当選の栄誉に浴し町政の舵取りを担わせていただくこととなりました。

本町は平野鈴太郎氏が現在の北光の地に開拓の鍬をおろして117年、明治・大正・昭和・平成を経て令和の時代を迎えました。この間、昭和35年には13,000人を超えた人口も、林業・林産業の衰退等による過疎化により、今や2,800人となりました。

現在、少子高齢化が進行し、日本全体が人口減少社会へと変貌し、さらに新型コロナウィルス対策により、教育から働き方、そして住民生活までが大きな変化を余儀なくされる激動の年となりました。
一方「笑顔と夢を未来につなぐまちおけと」をテーマとした第6次置戸町総合計画のスタート年であり、大きな一歩を踏み出すきっかけとなります。

私は今回、秀峰クマネシリの残雪をのぞみ、耕した大地に整然と植えられた作物を見ながら、町民の皆様とお話しする機会を得て、「なんとこの町は美しいのだろう。」「この町の人はこんなにも温かいのだろうか。」と思い、56年間この町で暮らし、役場で働いてきても気付かない事がたくさんあると実感し、町長としてその責任の重さも感じております。

私は「幸せは、人がつくる」という信念に基づき、「まちづくりは人づくり」であると思います。誰もが社会に育まれ、共に社会を創る「社会共育」の実現を目指し、町政を進めたいと考えております。歴史から文化、多くの先人が残した足跡を大切にし、若者や移住者等の新たな風を受け入れながら、新しい時代の置戸町を切り拓いてまいります。

地方行政の環境は厳しさを増していますが町職員が一丸となり、皆様のご意見・ご指導いただき、多くの課題に果敢に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げまして、町長就任のあいさつとさせていただきます。

令和2年6月10日
置戸町長 深 川 正 美

プロフィール

  • 生年月日:1963(昭和38)年9月21日
  • 最終学歴:道立北見柏陽高等学校卒業
  • 職歴:昭和57年4月に置戸町役場奉職。図書館長、産業振興課長、総務課長などを歴任。
  • 任期:令和2年6月10日置戸町長就任(任期満了:令和6年6月9日)
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