研修内容


 基礎研修・専門研修を通じて、オケクラフトの作り手になるために必要な知識や技術を学びます。普段・町外研修・外部研修の3つの区分の研修があります。工房内だけでなく、様々な場所で製作に関わる研修を行いますので、視野を広く持つことができます。

普段の研修

 現役でベテランの作り手を講師に迎え、知識や技術を見て、聞いて学びます。研修中は講師が傍で作業しているので、困ったことがあっても大丈夫。安心して研修に取り組める環境です。

町外研修

 置戸町外で活躍されている職人のかたなどの職場等に出向き、お話を聞きながら生産活動の環境や技術を学びます。

外部研修

 オケクラフトの作り手になるために必要な知識や技術を学ぶため、町内外の木やデザインの関係者や関係機関のかたを外部講師としてお招きしたり、開催される研修会に参加して学びます。

塾のとある1日

 研修は、原則平日8:40から17:15まで行います。ここでは塾のとある1日を紹介します。
8:40~朝礼

8:45~講師による講義

12:00~昼休憩

13:00~製作作業

17:15~終礼
朝礼
 全員で、1日の研修内容についての確認をします。
講師による講義
 講師より、オケクラフトの成り立ちをはじめ、素材概論、工芸デザイン、機械や器具の取り扱い等、木工について基礎知識の講義を受けます。
実習の進み具合に応じて、講義内容も応用へ変わっていきます。
製作作業
 実際の木工機械・器具を使用してオケクラフトの製作実習を行います。
終礼
 全員で、1日の作業の進み具合と、次の日の予定確認をします。
このページの情報に関するお問い合わせ先
オケクラフトセンター森林工芸館TEL:0157-52-3170FAX:0157-52-3388