秋岡陽(どま工房名誉館長)講演会

音楽×木工 講演会・WS「オケトの音を知るみんなの教室」を開催しました!

 先月8月9日に開催した「オケトの音を知るみんなの教室」では、昼の部と夜の部で講演会とワークショップを行いました。
森林工芸館、どま工房では今後も皆さんに楽しみながら学ぶことができる内容を企画していきたいと思います。ぜひ、皆さんご参加ください。
■昼の部【オケトの音を知る教室】の様子

「くるみの会」の登録児童34名が元気いっぱいに参加し、グループワークとなったワークショップでは、想像力豊かに作品を作り上げてくれました。
■夜の部【オケトの音を知るみんなの教室】の様子

町内外33名の方に参加いただき、秋岡さんのお話を聞き、イヤークリーニングという日常の音に耳をすませる体験を行いました。その後、昼の部で子供達がどのように置戸の音を考え、作品として形にしていったのか映像を見ながらお話をさせていただきました。
講演終了後、秋岡さんに音について質問をされる方や、子供達の作品を囲みながらお話をする姿が見られました。

■昼の部【オケトの音を知る教室】

日 時:令和元年8月9日(金)   9:30〜12:30
場 所:置戸町中央公民館  講堂
対 象:くるみの会登録児童
講 師:秋岡 陽 (講演会講師)、那珂 琴絵(ワークショップ講師)
内 容:
秋岡陽さんを講師とした「音って何だろう?」のお話の後に、音を形で表現する木工ワークショップを行う2本だてです。置戸の音を子ども達がどんな風に聴き、それらをどのように形として表現するのか。楽しみながら音楽と木工を学んでいきます。

■夜の部【オケトの音を知るみんなの教室】

WS試作
日 時:令和元年8月9日(金)   19:00〜20:30
場 所:どま工房
対 象:対象制限なし
講 師:秋岡 陽
内 容:
秋岡陽さんを講師に置戸の音を知る「耳をすませば:オケトの音風景」と題した講演を行います。普段意識しない置戸の音に注目し、置戸らしさや魅力を再発見してみましょう。また、昼の部で子ども達がどんな風に作業に取り組んでいたのか子ども達と大人の感じる音の違いや子どもらしい豊かな表現力などを映像で見てみましょう。
※昼の部、夜の部ともに入場無料です
※お問い合わせは森林工芸館(52-3170)まで

-オケトの音について-
日常の中で、意識することなく消えていく音。
私たちの日常はたくさんの音に溢れています。
それがゆえに、その音を私たちは無意識に消していきます。
いつもより、意識的に、身の回りの音を捉えること。
その行為によって、普段は聞き逃している音に気づくはずです。
オケトらしい音を知る。
意識しない毎日の中に、これまで気づかなかった
オケトらしさや新たな発見があるはずです。

夏の夜長に、オケトについて楽しく考え、気づく、そんな時間をみなさんと過ごしたいと考えています。
当日の参加費や参加申込などはありません。
ふらっと、どま工房まで足をお運びください。

★なお、講演会はくるみの会の登録児童を対象とした昼の部「オケトの音を知る教室」と、一般のみなさんを対象とした「オケトの音を知るみんなの教室」の二部構成となっております。
お間違いのないようにご参加ください。
このページの情報に関するお問い合わせ先
オケクラフトセンター森林工芸館TEL:0157-52-3170FAX:0157-52-3388