ヤーコン

ヤーコンとは

 ヤーコンは南米アンデスの原産の菊科の植物です。
矢じりのような形の大きな葉をつけ、丈は1~2mになり、黄色い花が咲きます。
 地下部にサツマイモに似た「塊根」と「塊茎」の二種類の栄養器官をつくり、「塊根」が食用に、「塊茎」が苗として利用されます。

ヤーコンの日本での普及

 ヤーコンは1985年に日本に導入されましたが、当時は成分や食べ方がわからなかったため、あまり普及しませんでした。
 ここ最近ヤーコンに対する成分や薬理作用についての研究がなされた結果、現在流通している野菜の中で最も多くのフラクトオリゴ糖を含むことがわかったのです。

ヤーコンの栄養特性

 ヤーコンは、フラクトオリゴ糖と食物繊維を多量に含んだ野菜です。
フラクトオリゴ糖と食物繊維の持つ働きは次のとおりです。
  1. 虫歯になりにくい
  2. 甘味はあるが、消化吸収されない。
  3. ビフィズス菌を増加させて、腸内の細菌バランスを整える。
  4. 血糖値の上昇やインシュリン分泌がほとんど生じない
  5. 血中コレステロールを低下させ、脂肪代謝を改善する。
  6. 肝臓の解毒に対する負担が軽減される。
  7. ミネラルの吸収を高める。
  8. 便秘の改善。

 フラクトオリゴ糖と食物繊維以外にも、ポリフェノールを多く含むことがわかっています。
その含有量は赤ワインと同等とも言われております。
ポリフェノールの持つ働きは次のとおりです。
  1. コレステロールの酸化や活性酸素の発生を抑制するため、動脈硬化を予防する。
  2. 動物性脂肪の吸収を抑えるため、高脂血症を予防する。
  3. ガン予防効果。

 この他にも葉や茎にはマグネシウムが含まれているようです。
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