詐欺・訪問販売に関する情報

こんな手口は要注意!!~あなたも狙われています~

最近の悪徳商法の手口

 最近、置戸町内においても、お年寄りが高額な布団や浄水器などを契約させられるケースが少なくありません。電話や訪問で修理や点検と称して消費者宅に上がり込み、巧みなセールストークで高額な布団や浄水器、健康器具、健康食品などを強引に売りつけるものです。

町内で実際にあった例

 内容
点検商法「家の中の水道の配管を見せてほしい」と言って家宅に上がり込み、配管を見た後、浄水器を強引に販売。
電話勧誘販売電話がかかってきて「どこか調子の悪いところは」「体で痛いところはないかい」などと聞かれ少し答えたところ、健康食品の話が始まった。何が何だか分からないまま、商品と契約書が届き、言われるがままに契約書にサイン。
訪問販売布団の「クリーニングサービス」「打ち直し」などと言って訪問。「今使ってる布団を見せてほしい」と言って、家宅に上がり込み、執拗に勧誘。「いらない」と言っても強引に迫られ怖くなって契約。
振り込め詐欺孫を語る男性から電話があり「携帯電話の番号が変わった」とのこと。翌日、また孫を語る男性から電話があり、「健康食品の通信販売を始めた。商品代金を問屋に支払うので60万円を貸してほしい」とのこと。しかし、「父には相談しないでほしい」の一言で異変に気づく。

契約をしてしまったときは

 仕方なく契約をしてしまったときは、まずは1本電話を!!お住まいの地域の民生委員やホームヘルパー、保健師、役場の担当など、どこでも結構です。ただし、この場合、日数が経過してしまうと解決が難しくなったりします。とにかく契約直後に電話を1本入れてください。対象商品によっては8日間以内であればクーリング・オフという制度があります。この制度は、いったん契約した場合であっても、一定期間は消費者が自由に契約を解除することができるものです。

一人で悩まず、まず相談を

 高齢者の場合、「家族に怒られる」「だまされたことが恥ずかしい」など、家族や友人などにも相談しないケースが多いようです。相談することによって解決の糸口が見い出せたり、直接、解決につながったりもします。一人で悩まず、まずは相談しやすい相手に相談しましょう。

「携帯変えた」新手のオレオレ詐欺に注意

 最近、置戸町内でもありましたが、親族を装い事前に「携帯電話の番号が変わった」などと電話して相手を信用させ、後日その電話で現金を要求してだまし取るおれおれ詐欺が急増しています。警視庁は「アポ電」の新手口として警戒を呼び掛けています。
 アポ電は、発信者の電話番号が表示されるナンバーディスプレー機能を悪用。最初は「番号変更」を知らせるだけにとどめるため、現金を要求する次の電話がかかってきた段階では、被害者が息子などの親族だと思い込んでしまうといいます「98万円」など「100万円」を少し下回る被害が多く、警視庁は、被害者が心理的に振り込みやすくするとともに、高額振り込みへのチェックを強めている金融機関の警戒から逃れる狙いがあると分析しています。警視庁捜査二課は「アポ電は近年まん延してきた。このような連絡が来たら詐欺だと思って警戒してほしい」としています。
このページの情報に関するお問い合わせ先
置戸町役場 町民生活課TEL:0157-52-3315FAX:0157-52-3353