どま工房/モノづくり教室

どま工房

 山村文化資源保存伝習施設 どま工房は、1994(平成6)年12月に開館しました。
 どま工房の「どま」は、どこの農家にもあった土間が持つ機能を大切にして、交流を図ることを目的に工業デザイナーの秋岡芳夫さん(1920~1997)によって命名された施設です。現在は、ご長男の秋岡陽さんに名誉館長に就いていただいています。
 地域の皆さんが家庭の味覚や仕事の技、情報を持ち寄り、時間と空間を共有しながら地域文化を高めていこうという想いから、文化と技術と情報と人を結ぶ場となっています。
 また、「日本の手仕事道具―秋岡コレクション 」の収蔵基地としての役割も持っていて、分析研究された資料は、企画展示等を通じて多くの皆さんに日本の技の文化をお伝えするとともに、どま塾をはじめとするモノづくり教室の場としても活用されています。
ホタテの遊歩道
 隣接する共同工房の間には、ホタテの貝殻を敷き詰めた遊歩道があり、白くてきれいな道が景観に溶け込んでいます。

使用料金

令和7年6月1日改正
区分午前午後夜間全日
料金2,250円2,590円2,700円6,780円
時間9:00~12:0012:00~17:0017:00~22:009:00~22:00
利用される方は、オケクラフトセンター森林工芸館にお問い合わせください。
申請書の提出等が必要です。なお、使用団体と使用目的により、使用料減免の対象となる場合があります。

モノづくり教室

 学校や社会教育団体等向けに、モノづくり教室・施設見学の受け入れを行っています。
一般向けについては一般社団法人おけと森林文化振興協会が受け入れを行っています。
 ・講師:職員又は作り手
 ・対象:10名以上30名以下の団体(事前予約が必要です。)
 ・メニュー
  ・ペタクタ       … なんでこうなるの?って感じでできたものは楽しいです。
  ・ヘラとんぼ、竹とんぼ … 大人にも子どもにも人気です。秋岡芳夫さんも大好きでした。
  ・小枝フォーク、バターナイフ … 木の枝から削り出して作ります。同じ木の枝はないので、オリジナルのモノが
                   できます。

  ・バターナイフ     … 上級者向け、小刀で削り出すのが非常に難しいです。
  ・鉋削り箸       … おすすめは丸箸。多角箸は難しいですが、自分で作ったモノを普段使いできる
                楽しみがあります。
 ※予約が必要になりますので、オケクラフトセンター森林工芸館にお問い合わせください。
 ※会場や状況によって受け入れ可能な人数が変更となる場合もあります。状況により対応ができない場合もあります
  ので、
その際はご了承ください。
 ※学校や社会教育団体等向け(一般向け以外)の申し込みについて、所属長(学校又は教育委員会等)からの依頼文
  書により、指導料及び会場使用料を減免(又は免除)することができます。人数等によって講師が増える場合は、
  指導料がかかります。


 料金等については、下記をご参照してください。
令和7年6月1日改正
メニュー対象年齢対象人数所要時間材料代(税込)
ペタクタ初心者向け幼児~30人まで30~60分 440円/1人
ヘラとんぼ初心者向け幼児~30人まで30~60分 220円/1人
竹とんぼ初心者向け小学生~30人まで90~120分 330円/1人
小枝フォーク中・上級者向け中学生~30人まで90~120分 330円/1人
小枝バターナイフ中・上級者向け高校生~30人まで120~150分 330円/1人
バターナイフ上級者向け高校生~30人まで120~150分 660円/1人
鉋削り箸中・上級者向け中学生~24人まで150~180分1,100円/1人
・指導料:講師1人につき1時間2,000円(税込)
     ※対象者10人に対し講師1名を目安とします。
・会場使用料(どま工房):午前(9:00~12:00)2,250円(税込)/午後(12:00~17:00)2,590円(税込)
このページの情報に関するお問い合わせ先
オケクラフトセンター森林工芸館TEL:0157-52-3170FAX:0157-52-3388