平成25年度予算

　置戸町の財政状況は、健全化の判断比率とされる「実質公債費比率」や「将来負担比率」の減少傾向から見ても、健全性が維持されていると言えます。
　しかし、人口の減少や経済状況の悪化による町税の減少や、地方財政見通しによる地方交付税などの減少により、自主財源の確保は年々厳しさを増しています。
　一方、住民ニーズの多様化や高齢化に伴う物件費や扶助費、公共施設の老朽化による維持管理経費などは増加傾向にあります。
　さらには、簡易水道、下水道施設の大規模な改修をはじめ、公共施設の耐震化や長寿命化対策など、関係経費の財源確保が懸念されます。
　このため、本町の厳しい財政状況を認識し、長期的な視点による持続可能な財政運営を基本に据え、歳入予算をベースに、徹底した経常経費の歳出削減を行うなど、行財政改革の推進による予算編成に努めました。

　平成25年度は、「第5次置戸町総合計画」前期計画の4年目となります。
　総合計画の将来像「自然を愛し、人にやさしいまち」の実現のため、優先度・緊急度の高い事業の選択と重点化により、町民の誰もが安心・安全に暮らせるまちづくりに努めます。

　詳しくは、それぞれの会計ごとにまとめてありますので、下記の会計名をクリックしてください。