まちづくり月記(広報おけとより転載)

まちづくり月記2022年12月号

 今年一年を振り返ると五月は連日三十度を超え、局地的な大雨・降雹で道路の冠水や農業被害などが本町でも発生しました。世界では、ヨーロッパの干ばつや中国の大水害など、地球温暖化による異常気象に加えて、ウクライナ紛争の影響による食料危機への懸念が広がり、日本でも「食料安全保障」という新語が注目されるなどエネルギー問題と合わせ物価上昇等、将来への不安が大きくなっています。

 自然豊かな本町は、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素は排出量よりも吸収量の方が上回っておりますが、世界各国が脱炭素社会に生まれ変わらなければ、気温上昇を食い止めることができません。農地を守り、適正な森林管理を行うとともに省エネや自然エネルギーなどの活用が急務となっております。新年は防災・減災対策とともに、この問題に着手しなければならないと思っております。

 先月、「皆既月食」が全国各地で観測されました。他の惑星食との同時発生は稀で、前回観測された戦国時代で武将達も眺めていたであろう神秘的な月を見ながら置戸の有史上で活躍した高名な花井卓蔵弁護士の「何人も見る権利あり今日の月」の名吟が頭に浮かびました。町長就任後、二年半が経過しましたが、未来の人々がこの月を見ることができるよう、初志貫徹、立ち止まることなく一歩一歩町政を進めてまいります。

 師走を迎え、これから一段と寒くなります。コロナやインフルエンザなど、引き続き予防に努めていただきたいと思います。

(広報おけと2022年12月号より)

まちづくり月記2022年11月号

 九月の半ば、平成三年から十年間本町の教育長を務められた佐々木勝二さんが八十四歳の生涯を閉じられました。「迷わば民の側に立て」という言葉が、二十年前の教育長室に掲げられていたことを思い出します。

 四十年前に役場の新人職員であった私の上司でもあり、就業後には、よく声をかけられ、数人で晩御飯に連れだしてくれたものです。道中では上司たちの会話を聞き大人になった気分になり、時には「役場の仕事はなぁ~」と、いろいろなことを教えていただいたのを懐かしく思います。

 教育長を退任し、町外へ転出された後も、置戸の子どもたちのスポーツ大会の応援に来ては、こっそり飲み物を差し入れ、いつの間にか帰られる。また、子どもたちの卒業後の進路を尋ねられ、「○○へ行って、頑張っているそうです」と伝えると喜び、「ちょっとわかりません」と答えると、心なしか曇った表情になる。本当に子ども好きで、子どもたちの未来に希望を持っておられた教育長でありました。
 訃報に接して、改めてその理念の重みや深さが心に染みると同時に、「ふるさとの置戸のこと、子どもたちのことを頼むな」と託されているようにも感じます。たくさんの刺激をいただき、たくさんのことを教えていただいたことに感謝申し上げ、心からご冥福をお祈りいたします。

 十一月に各地区でまちづくり移動町長室を開催いたします。大先輩からいただいた言葉を心に刻み、山積している課題を解決すべく町民の皆さまとともにまちづくりを進めたいと思います。

(広報おけと2022年11月号より)

まちづくり月記2022年10月号

 朝晩の冷え込みに秋を感じる季節となりました。
 「おけと夏まつり」をはじめ、三年ぶりにイベントが開催できるようになり、少しずつではありますが元の日常が戻ってきていると感じております。特に夏まつりでは、若者が運営の中心となり汗を流す姿や子どもたちの笑顔あふれる姿に、町も活気立ち、私自身も元気をもらいました。
 
 しかしながら、一方で、新型コロナウイルス感染症の第七波により町内福祉施設でもクラスターが発生しました。ご家族や施設職員、医療関係者、保健所などのご協力により収束することができました。感染症の拡大防止・収束に立ち向かい、ご尽力いただいた施設職員の皆さまに心よりお礼申し上げます。
 まもなく、オミクロン株対応のワクチン接種が始まります。引き続き感染予防の励行と合わせて、十分ご理解の上で自発的な接種をお願いいたします。
 
 先日、札幌出張の列車内で論語「過(あやま)ちを改(あらた)めざるこれを過(あやま)ちという」を読んで、まさしくそのとおりであると思いました。過ちを起こしたくない、過ちを認めたくないと思うのが人間です。しかし、そこからは新しいことは起きない、そして進歩することもできないと思います。
 令和四年度も後半にさしかかります。過ちがあれば改め、コロナ禍の中であっても町民の皆さまのご意見をいただく機会を作っていきたいと思います。

 どうぞご理解とご協力をお願いいたします。

(広報おけと2022年10月号より)

まちづくり月記2022年9月号

 この夏、大雨や落雷、降雹に見舞われましたが、農業者をはじめ被害に遭われました皆様に心からお見舞い申し上げます。
 境野アメダスではここ十年で年間降水量は十%も増え、七月十八日の大雨は一時間で六十八mmと観測史上最大となり、短時間で局地的な大雨が降る気象傾向が続いています。異常気象でも被害が最小に収まるよう、減災・防災対策に取り組まなければと痛感いたします。

 七月末に本町と防災協定を結んでいる東京都多摩市の市制五十周年式典に出席してきました。平成二年から二十七年まで、夏休みに多摩市と置戸町の子どもたちが隔年で交互に訪問する「東京体験」や「ふるさと体験ツアー」の実施が縁で協定に結びついたものです。当時、本町から多摩市に移住され、この事業創設にご尽力いただいた東京ふるさと置戸会の初代会長を務めた故武田勝雄氏のご遺影に感謝の気持ちをお伝えし、ご冥福をお祈りしてまいりました。

 近代的な景色とは裏腹に靴の下から暑さを感じる日差しの中で、多くの人々が汗をかきながら速足で生活している姿に大変さを感じながら、二十年前に私が職員時代に引率者として多摩市へ訪問し、武田ご夫妻や東京ふるさと置戸会、多摩市の皆様にお世話になり、置戸の子どもたち十四名とともに東京体験に行った当時を思い出した三十五度の東京の夏でした。

 置戸では一足先に秋の涼しい風が吹きますが、コロナ感染予防とともに体調に気をつけてお過ごしください。

(広報おけと2022年9月号より)

まちづくり月記2022年8月号

 本土から六十kmの日本海に浮かぶ「なものない!」を宣言した人口二千三百人の島根県海士町。「ないけれどそれで良い」、「大切なものはすべてある」の二つの意味が込められているそうです。
 十六年前から海士町のユニークなまちづくりに関わり、昨年の町民憲章推進大会でリモートでの講演をいただいた「山崎 亮氏」を訪ね、再度、九月の講演を快諾いただきました。画面越しではない、山崎氏のお話をたくさんの町民の皆様が直に聞いていただけたら嬉しく思います。

 人口減少社会を迎え、コロナ感染症拡大により行事中止や人との接触を避け、こもりがちとなった二年間。生活スタイルも変化する一方で、人恋しくそして人と人のつながりで生きていくことの大切さも感じた二年間です。

 置戸も都会のような便利さはない、けれど置戸にしかないもの、置戸でしか味わえないものは必ずある。個性を最大限に活かしていく発想の転換が必要で、それができたとき景色は一変するかもしれません。都会よりも置戸町には人と人のつながりがあることを確信しています。山崎氏を迎え、コミュニティを通して「自分たちでまちをつくる」きっかけにしたいと思います。

 「じいちゃんの頭には毛が無いけれど、知恵がある」と子どもたちが言うまちは素晴らしい。その子たちに座布団一枚です。もうすぐお盆を迎えます。

(広報おけと2022年8月号より)
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まちづくり月記2022年7月号

 畑には待望の雨となった六月の前半、町長としては初めて各運動会に出席しました。中学校では気温十度に満たない寒空のもと、プログラムの短縮や参観者の人数制限での開催となりましたが、一生懸命グラウンドを駆ける生徒や観覧のご家族の姿に、コロナ禍から少しずつ元の生活に戻ってきていることが実感でき、天気とは逆に温かな気持ちになりました。
 
 「あの人はいつも足が速かったな」と四十数年前の記憶
をたどりながらグラウンドに目をやると、当時の雄姿と運動会の様子が鮮やかに蘇りました。学校行事の思い出はいつまでたっても変わらない、心に残る大切なものだと思いを巡らせていました。
 
 「変わらないものは自分の過去と他人の心、変わるもの
は自分の未来と自分の心」という言葉があります。自分の過去を悔やみ、思いどおりにならない他人の心にやきもきするのは人間の常です。しかしながら、自分を成長させ、磨き、そして自分の心を変えることが、他人の心を変え、未来を創ることにつながるのだと、バトンをつなぎ、ゴールに向かって走る中学生の姿に、寒さの中の運動会の記憶も大切な思い出として、未来につながるのだと希望と力をもらいました。
 
 残念ながら「おけと夏まつり」の七月開催は見送りとな
りましたが、「コロナ禍だからできない」から「コロナ禍でもやれる・コロナ終息後はもっと元気に」を目指し、町民の皆さまの元気につながるイベントを秋までには開催できるよう、希望あるまちづくりを進めたいと思います。

(広報おけと2022年7月号より)

まちづくり月記2022年6月号

 昨今の石油製品の値上げに続き食料品など、輸送や製造コストの高騰を受け、あらゆる物の値上げの動きが広がっています。
 暖房不要の季節となりましたが、現在灯油は一Lあたり一二〇円前後で推移し、二年前と比べると約一.七倍、電気料金とともに各家庭の家計に大きな影響を与えています。ロシアによるウクライナ侵略などの不安定な国際情勢や世界金融の大きな変動の中で、今後も値上げはあっても値下がりは見込めない状況です。

 町では、物価高騰やコロナ禍の経済活性化対策を引き続き補正予算で対応するように考えておりますが、一方で温暖化対策や将来に向けて脱石油のエネルギー対策が世界中の大きな課題になってきています。
 本年度から各家庭の太陽光パネル設置に加え、災害時の停電対策にも有効な蓄電池の設置助成を開始しました。また、猛暑対策で老人ホーム集会室や日赤病院のエアコン設置を計画しており、その他公共施設にも整備を計画的に進めますが、それらのエネルギー対策として、公共施設の太陽光パネルや蓄電装置の整備も検討してまいります。

 六月の熱い日差しと適度な雨が山々の新緑を鮮やかにし、作物を大きく成長させます。「他人に劣っていることを恥じるより、過去の自分から成長しないことを恥じる」と心に念じ、三年目のまちづくりを進めてまいります。

(広報おけと2022年6月号より)

まちづくり月記2022年5月号

 四月の不順な天候からやっと桜の季節となりました。桜の語源は「咲く」に「ら」や「田の神様が宿る木」等々の諸説ありますが、淡いピンク色のかわいらしさと、春風が吹けば散ってしまうはかなさが心に響く美しい花です。

 小学校では新一年生がカラフルなランドセルを背負い、通学が始まりました。各学校では生徒一人に一台のタブレット授業が始まりますが、小学校の入学式で「六年間で千冊を目標に本を読みましょう」とお話ししました。
 読書は知識を広め、読み書きの上達に限らず、想像力をたくましくさせ、コミュニケーション能力向上や心を落ち着かせるなど、多くの効果があると言われています。
 近年はインターネットの急速な普及で大量の情報が指一本で得られる時代となり、高校生の半分は全く本を読まないという統計があるほど、読書離れが進んでいます。一方で高齢化社会、そして成熟社会と言われる現代、情報に限らず量より質の時代へと変化し、読書の役割はまだまだ重要であると思います。

 本年度より学校図書室の充実や読書習慣普及のための学校巡回司書と、子どもたちの国際化に向けて国際教育支援員として、地域おこし協力隊員を採用し、その任に就いていただいています。深く考え、外国人と堂々と会話できる子どもたちが未来に大きな夢を描けるよう進めてまいります。

 いつの間にか南ケ丘公園は、新緑に覆われる季節に向かいます。桜の花のように子どもたちの成長は早いものです。町民の皆様も子どもたちの成長を見守り、そして育んでいただければと思います。

(広報おけと2022年5月号より)

まちづくり月記2022年4月号

 先月の定例町議会において、事務事業の見直しや拡大、新規事業を盛り込んだ総額62億円超の令和4年度予算案等を提案どおり可決いただきました。人事も刷新し、新年度の行政運営を進めてまいります。

 さて、連日ロシア軍侵攻によるウクライナ国民の悲惨な映像に心を痛めている方も多いと思います。「不幸のない社会」を目標としてまちづくりを進めてきましたが、罪のない子どもや一般市民が死傷する映像を見て、戦争は人間がつくる最大の不幸だと思い知らされます。遠い国の出来事ではなく、隣国が当事者で核を人質にした戦争です。3月議会では、町民の総意として、この暴挙を断じて許さず、軍事即時撤退と平和的解決を求める決議案を議決。決議書はロシア領事館に送付されました。
 
若い頃、春闘の集会で学校の先生が「二度と戦場に教え子を送ってはいけない」と大きな声で叫んでいた姿が思い出されます。一つの町の小さな声も世界中の声となれば、この不幸を止めることができると信じます。

 今月号より広報おけとの発行日が変更となりますが、ご自宅のテレビで災害情報やお知らせを確認できる、地デジ放送による広報サービスの利用を始めます(開始時期は、改めてお知らせします)。従来の情報メールおけとやホームページも活用し、タイムリーな情報発信を行ってまいります。

 おけとの野山に黄色の福寿草が春を告げるころ、新入学や転勤など新生活が始まります。私も心機一転、3年目のまちづくりに取り組んでまいりますので、皆さまのご理解ご協力お願い申し上げます。

(広報おけと2022年4月号より)

まちづくり月記2022年3月号

 コロナまん延防止対策により行事等が中止される中、道産子の活躍が光った北京オリンピック・パラリンピック。中でも銀メダルに輝いたカーリング女子では、選手たちの笑顔に一層親しみを感じて応援した方も多かったと思います。カーリングに限らず、各国の代表が競い合い、その結果、笑顔のインタビューや涙する世界のアスリートの姿は、メダルの色に関係なく「本当に美しいな」と感動していました。

 江戸の末期、咸臨丸で太平洋を渡った勝海舟の一行に木村摂津守喜毅(せっつのかみよしたけ)という人物がいました。木村を見たアメリカ人は、こんなに美しい種類の人間がいたのかと驚嘆したと記録されています。それは、武士の姿や顔立ちなどルックスではなく、幼い頃より勉強熱心で十分な教育を受けて育った木村の人間性や立ち居振る舞いが評価されたものです。今回のオリンピックでも日本人選手の美しい人間性を誇りに思います。

 各校の卒業式に出席しました。成長した子どもたちの姿はとても清々しく、誇らしいものです。見守るご家族の姿もまた美しいと私も思わず涙腺が緩んでしまいます。子どもたちそれぞれが金メダル、ご家族の皆さんも金メダルだと思います。
 
 思い出深い校舎から巣立つ卒業生の姿に、春の訪れと新たな希望に満ちた未来を感じる3月でした。
 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

(広報おけと2022年3月号より)

まちづくり月記2022年2月号

 新年早々、久しぶりのドカ雪となり流雪溝が詰まる事態となりました。皆さまのご協力により2日後に復旧しましたが、この間ご不便をおかけいたしました。流雪溝は高齢化や空き家の増加による投雪の課題もありますが、市街地沿道のうず高く覆った雪を眺めながら、改めてその大切さを感じました。

 全国的にコロナ感染症が拡大し、私自身が検査対象者となりました。さまざまな経験を通じて、コロナの最前線で戦っている保健所をはじめ医療従事者の皆さまのご苦労が身に染み、心からありがたいと思いました。一方、感染した職員の謝罪の言葉に、言いようもない切なさを感じました。頭に浮かんだのは、テレビドラマで幼い子どもが母親に 『病気になってごめんなさい』 と話すシーン。感染症予防対策をしながら生活している中でも感染して、療養となった方は被害者なのです。 アフターコロナの時代は経済回復のみならず、人に謝らせるような時代は終わりにして、どんな環境や状況でも安心して暮らすことができる 「不幸のないまち」づくりが本当に大切だと改めて思います。

 年頭の職員訓示や成人祭で、今年のテーマは『義を見てせざるは勇無きなり』と伝えました。流雪溝の復旧で「もう休め」と言っても夜中まで震える手で作業を続けた若い職員に勇気をもらいました。
 予想外の困難も克服して、町民の皆さまとともに新たなまちづくりに挑戦してまいります。
 引き続きご理解ご協力をお願い申し上げます。

(広報おけと2022年2月号より)

新年のご挨拶   安心して健やかに 暮らせるまちづくりを

 新年、明けましておめでとうございます。
 皆さまにおかれましては、希望に満ちた輝かしい新春を健やかにお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。旧年中は、町政の推進に格段のご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。

 町長に就任いたしまして、1年6か月が過ぎましたが、この間、新型コロナウイルス感染症予防と経済対策に全力を傾けてまいりました。ワクチン接種につきましても、置戸赤十字病院のご尽力により、早期に希望される町民への接種を完了することができました。本年から3回目のワクチン接種が開始されますが、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。
 昨年から進められてきました光ファイバー未整備地域における整備も進み、サービス提供が待たれるところとなりました。これで本町も高速ブロードバンド環境が整ったことから、さまざまな利活用を推進してまいります。
 勝山農村公園内に設置したトレーラーハウスが、昨年10月にオープンいたしました。自然豊かな景観の中で、新たな宿泊スタイルをお楽しみいただけると思います。おけと勝山温泉ゆぅゆとコテージを含め、多くの方にご利用いただきたいと思います。
 また、本町に寄せられるふるさと納税に対し、 昨年10月から返礼品を開始いたしました。町内の協力事業者から提供を受けた特産品を贈ることで、地域経済の活性化と全国に向けた町のPRになることを大いに期待しております。今後も返礼品の充実に取り組んでまいります。
 ふるさと銀河線の跡地活用として、まちなか団地の建設や宅地分譲など順次進めてまいりましたが、イベント広場から森林管理署までのエリアの利活用や、現在検討を進めている児童館の建設場所など、本年から町民の皆さまのご意見を基に、新たなまちづくりのグランドデザイン作成を進めたいと思います。
 令和2年国勢調査の結果によると、残念ながら全国的に人口減少、少子高齢化が進んでおり、本町にとっても極めて深刻な問題であります。昨年から町内への移住や起業をした方に対して応援金を支給する「元気だすべぇ事業」を実施いたしましたが、起業者も増え、また、新たに5名の地域おこし協力隊を採用し、現在4名の隊員が活動しており、1名の隊員は本年4月から活動する予定です。今後も町や地域を盛り上げる活躍を期待し、積極的に隊員も採用したいと思います。
 昨年も、残念ながら人間ばん馬大会の開催を見送りましたが、延期されていた東京オリンピック2020は、華々しく開催されました。感染症予防のため無観客となりましたが、このような状況下でも素晴らしい活躍をする各国の選手達の姿に、心から感動と勇気をいただきました。改めて、この大変な時期であっても、安心して健やかに暮らせるまちづくりを、町民の皆さまとともにしっかりと進めてまいります。

 結びに、新型コロナウイルス感染症の一日も早い終息と、本年が皆さまにとりまして、幸せ多い年になりますようご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

(広報おけと2022年1月号より)

まちづくり月記2021年12月号

 振り返ると今年もコロナの一年でした。行事の中止やさまざまな活動の制限により、ご苦労をおかけしていますが、ワクチン接種をはじめ経済対策を含めたコロナ対策は皆さまのご理解ご協力のもと進めることができました。
 地域おこし協力隊やふるさと納税返礼品、起業支援・民間賃貸住宅の整備促進やトレーラーハウス整備などを進めましたが、新たな課題解決に向けて、ステップアップしてまいります。

 さて、師走は『師が走る』と書きますが、師とは冬休み前の忙しい『学校の先生』と思っていましたが、正解は『お坊さん』 だと、20代の若い職員から教えられました。「若いのにすごいな」と感心すると同時に、恥ずかしい思いをしました。
 学校だけでなく、仕事や日常生活など日々の実践にこそ学びがあるということを私は信じています。「敏にして學を好み、下問に恥じず」の言葉どおり、自分は 「無知」 なのだと戒めながら職員の考えを聞き、皆さまからの多くのご意見をいただいて、町民の幸せづくりの町政を進めたいと考えています。
 
 コロナ感染流行に備えて、年明けから第3回目のワクチン接種が始まります。ご理解ご協力いただきたいと思います。
 益々寒くなっていきますが、皆さまにとって幸多い良い年になりますようご祈念いたしまして、ペンを置きます。
 今年一年ありがとうございました。

(広報おけと2021年12月号より)

まちづくり月記2021年11月号

 先月、10月臨時議会で、おけとパークゴルフ場の使用料改定を議決いただきました。平成15年度有料化以来、初めての本格的な見直しです。かつて8万人もの利用がありましたパークゴルフ場ですが、コロナ休業もあり現在は1万人台まで利用者が減少しています。そのため、収支を考えまして75歳以上の方の使用料の無料を廃止し、シーズン券のみ減額をした料金体系となります。ご理解をいただき、パークゴルフ愛好家の皆さまには来年度も引き続きご利用願います。

 緊急事態宣言が解除され、10月からは感染症対策を行いながらも地域活動が少しずつ活発になってきたように感じます。
 置戸タイムス創刊70周年記念文化講演会が、先月開催されました。舞の海秀平さんが語る大相撲の話に、会場には笑顔があふれていました。皆さまの楽しそうな姿に、私はポストコロナの明るい兆しを実感しました。
 明るいニュースといえば、広報おけと9月号でご紹介しましたジュニアバレーボールチーム。江別市で開催されたななかまど杯では全道3位の結果を収められ、次の大会でも管内優勝し全道の切符を手にしました。少ないメンバーながらチームワークで勝ち取った朗報です。

 最後にお知らせです。今月24日から4地区で移動町長室が始まります。皆さまの参加をお待ちしています。
 マスクに隠された大勢の皆さまの笑顔を胸に、決意を新たにしてまちづくりに臨みます。
 寒くなりますが、お体に気を付けてお過ごしください。

(広報おけと2021年11月号より)

まちづくり月記2021年10月号

 朝晩の冷え込みを感じる季節になりました。暑い夏の記憶が薄れていく中で、色々な木々はさわやかに、秋の日差しの中で鮮やかな光を放っています。
 
 さて、オケクラフト誕生から長きに渡り、置戸町を訪れ、ご指導いただいた時松辰夫氏が本年1月ご逝去されました。先月、東北工業大学で追悼シンポジウムがインターネット上で開催され、私もWEB参加をしました。全国各地でのご功績や各パネラーからの時松先生像、そしてその思いを知ることができ、感謝の掌を合わせました。
 私が奉職して間もなく、横路北海道知事が視察に来られ、「オケクラフトは一村一品運動の見本だ」と握手をしていただいたことがありました。知事の掌の厚さを感じながら、「わが町はすごいぞ、そして誇らしい」と感激した記憶があります。
 時松先生は『銘木は当然素晴らしい、しかし普通の木も素敵だ』と話されたそうです。「木」を「人」に置きかえればそれは、木工技術だけではなくそれぞれの個性や魅力を生かすことで、未来へのまちづくりの可能性が広がることを本町に教えてくれたのだと思います。
 また、先生は幼少期から振り返り『木は偉大だ』と言われたそうです。あそこの見事な大木は、先生そのものだと感じた置戸の紅葉です。

 ありがとうございました。

(広報おけと2021年10月号より)

まちづくり月記2021年9月号

最近は本を読む時間がパソコンやTVになっていましたが、先日、図書館にリクエストで司書お薦め
本と一緒に借りたところ、面白くなって2冊3冊と読み進みました。

小学生の頃は「やまびこ号」が楽しみで、UFOや心霊写真集等に目を輝かせてページをめくった記憶が
あります。本を読む習慣は、冗談を言いながら貸し出してくれた図書館職員のお陰だと感謝しています。
中学で、「祇園精舎の鐘の声」で始まる平家物語を習いましたが、意味はさっぱり解からなかったのに、
なぜか今でも覚えています。

読書は知識を得るだけでなく、素読するだけでも子どもは落ち着き、大人は痴ほう防止やストレス解
消等の色々な効用があるそうです。心に響く良い本は何度読んでも新鮮で、古い友人に会うようなもの
だということわざもあります。
外出等の自粛が続く今、ご家族で図書館をご利用してみてはいかがでしょうか。

記録的な猛暑となった夏も過ぎ、明日は中秋の名月です。
本を開けば、ボ~ンと鐘の音と沙羅双樹の花を感じる夜長になるかもしれません。
畑では実りの秋を迎えますが、皆様ご健勝にお過ごしください。

(広報おけと2021年9月号より)

まちづくり月記2021年8月号

現在、町内の100歳以上の長寿の方は15名で、最高齢の方は106歳の女性です。日本人の平均寿命は現在、男性82歳、女性88歳と年々延びています。

先月、昨年に続き中止となった戦没者慰霊祭に代え、職員とともに町民を代表して忠魂碑前に花を供えました。境内は夏の日差しを遮る大木や清らかな池があり、涼しげで厳かな雰囲気が漂う場所です。
コロナで亡くなられた方は世界で400万人を超えましたが、太平洋戦争では、日本人だけでも310万人もの犠牲となりました。その悲惨さは私たちの想像に及びません。ご長寿のお祝いに伺うと、「いま元気で生きていること」 と 「家族への感謝」 を言葉にされます。

一方で、現代人の 「平和ボケ」 という言葉で象徴されるように、社会への警鐘を話される方もいます。 戦時中に青年期を過ごしてこられた方には、決して忘れることができない記憶であり、平和を守らなければならないという強い意志を感じます。

開戦から80年、遠くふるさとや家族を思いながら戦場に若い命を散らせた199名の戦没者に対し、哀悼の誠を捧げます。そして、彼らが望んだ平和で幸せな未来を私たちがつくり、未来へつなげなければならないと8月15日に、決意を新たにします。

 皆さま、まだまだ残暑が続きますので、体調に気をつけてお過ごし下さい。

(広報おけと2021年8月号より)

まちづくり月記(2021年7月号)

2年連続の中止となってしまったおけと夏まつり・人間ばん馬大会。近年、商工青年部をはじめ大会を
運営する人員不足が課題となっています。

将来、開催が危ぶまれる中、現在、若い世代の方々を中心として、仕事の後に中央公民館に集まって
真剣な話し合いがもたれています。

以前、私も商工観光係として担当した際に「毎年同じことでマンネリだ」と意見がありましたが、
「30年ではマンネリでも、50年経てば立派な伝統で、100年経てば伝説だ」と当時の関係者で笑った記
憶があります。

伝統を守るということは大事であると思いますが、時代に合わせて変わっていくことも物事の必然です。
伝統の意味は、やり方や様式を引き継ぐだけではなく、形は変わっても、その考えや精神を後世に残す
ということが、私は最も大切だと思います。

昭和52年、旧拓実小学校で故山本佳一さんをはじめ、当時の商工青年部員が酒を酌み交わしながら、
花火大会に代わるイベントとして考えたのが、この「人間ばん馬大会」でした。5年後には伝統となる
第50回山神祭全日本人間ばん馬大会を迎えます。

多くの町民の皆さまのご理解とご協力で夏まつりが継続できるのだと思います。
「今年のお祭りは、すごかったね」と聞こえる日が来ると信じて、7月の夏空を見上げています。

(広報おけと2021年7月号より)

まちづくり月記(2021年6月号)

5月25日の正午、見る見るうちに空が暗くなり雷鳴が轟くと、局地的な豪雨となりました。
翌日、現場に向かい、農業者から「もう少し雨が長く降ったら大変だった」という言葉を聞きました。
移植作業を終えた畑が無事だったと確認でき、胸を撫でおろしました。
昭和47年7月1日、秋田地区で200ヘクタールの作物が壊滅した降雹被害の記録があります。
『災害は忘れた頃にやって来る』ということわざがあるように、暖かくなっても気を抜くことはできません。

さて、置戸赤十字病院の全面協力のもとで、新型コロナウイルスワクチン接種が順調に進んでいます。
接種を受けた方から「安心した。スムーズに接種できて、本当に置戸はいいわ」という話をお聞きしま
す。コロナが終息するまでは、継続して感染予防に十分気を付けていただきたいと思います。

町の人口は4月末2752人で、昨年の4月より52人減少しましたが、先月は、近年にない20
人の増加となりました。役場には町外の方からの移住や起業の相談も増えています。

町長就任からあっという間に1年が経ちました。過疎化に歯止めがかけられるようスピード感をもっ
て町政を進めてまいります。今後とも皆さまのご理解、ご協力をお願いいたします。皆さまの笑顔がま
ちいっぱいにあふれる日が早く来るように、澄み渡る6月の空を見上げて願います。

(広報おけと2021年6月号より)

まちづくり月記(2021年5月号)

花香る5月となりました。
連休中は気温が上がらず、ほぼ例年どおりの開花となりました。
桜の開花は2月以降の累積温度で予想されるそうです。
毎日の積み重ねが大事だというのは、人生と同じだなと南ケ丘の桜を眺めています。

さて、新年度予算44億円の執行について、
「1%節約できたら4千4百万円。それを新たな事業に使えたらどんな大きなことができるでしょうか」と職員に訓示しました。
軌道に乗るまで少し時間を要しますが、ふるさと納税の返礼品導入により地域の活性化に取り組んでまいります。返礼品の選定に町内事業者の皆さまのご協力をお願いいたします。

先日、都市部からご家族で移住された方と面談の際、
「こんなに近所の方がお世話をしてくれる経験は初めてです。本当に移住して良かった」とお話をいただき、人口減少の中、ありがたい気持ちと置戸町の希望を感じました。
「元気だすべぇ事業」の創設やまちなか団地の分譲を開始しましたが、
移住者や勤労者の住宅確保など定住対策には、まだまだ十分ではないと感じています。
一人でも多くの方が住み、そして住み続けたいまちづくりとして新たな政策を検討してまいります。

最後に、5月1日より欠員補充に併せて障がい者の方の町職員を募集しました。
心身にハンディキャップがあっても働くことができるまちづくりを、役場から取り組んでまいります。
町民の皆さまのご理解をお願いいたします。

(広報おけと2021年5月号より)

まちづくり月記(2021年4月号)

出勤前、自宅の窓越しに見えるのは、新しいランドセルを背負った小学一年生、
少し大きめの制服を身に着けた凛々しい顔つきの新中学生の姿です。
きっとすぐに心も体も大きくなって、ちょうど良くなることでしょう。
この子たちのためにも、「置戸だから仕方ない」ではなく「置戸だからできる」という、
勇気と希望のあるまちづくりを進めたいと思います。
さて、新型コロナウイルス感染症は、都市部での発症数が上下しており、
さらに変異種の増加などもあり、なかなか出口が見えません。
希望の光としてワクチン接種が始まったところです。
本町では、既に置戸赤十字病院の医療従事者の接種が完了し、
65歳以上の一般の方の優先接種が、5月の連休明けに中央公民館で開始いたします。
この接種によりコロナ禍が終息し、
安心して外出や旅行、町内会活動や飲食・イベントに参加できる日が来ることを願っています。
会場までの交通手段や接種への心配がありましたら、
遠慮なく地域福祉センターまでご相談ください。
接種を希望する町民の皆さまが、安心して接種できるよう全力で取り組んでまいります。
最後に、今年の「おけと夏まつり」は実行委員会で協議のうえ、
感染予防のため大事をとって開催中止を決定いたしました。
2年連続の中止となり、とても残念でなりません。
来年こそ、7月の真っ青な夏空の下、多くの笑顔と歓声の中で、
人間ばん馬大会が開催できることを心から祈念しております。

(広報おけと2021年4月号より)

まちづくり月記(2021年3月)

置戸高校を皮切りに小・中学校やどんぐりの卒業・卒園式が開催され、
日向では黄色い福寿草の花が、ハウスでは苗が緑色を増して春の訪れを告げています。
3月は別れの季節でもありますが、多くの思い出を胸に人生の門出やステップアップを迎えられた皆さまにお祝い申し上げます。

先日、本町の農業者を含めたJAきたみらい玉葱振興会が日本農業賞受賞の報告をいただきました。
価格低迷等の逆風の中、名実ともに日本一と認められた快挙は農業者の皆さまやご苦労された先人、
そして関係者の皆様の長年の努力の成果であると思います。
時節柄、祝賀会等は行えませんが心からお慶び申し上げます。

さて、新年度予算案が町議会において議決いただきました。
広報おけと3月号に町政執行方針と教育行政方針を掲載させていただきましたが、
実行が伴わなければ意味がないと思っております。
町長に就任して「大変な時代に」と言われることがありますが、置戸町はこれまでも多くの「大変」を乗り越えてきました。
また、これからも新たな危機や予想外の災害等直面するかもしれません。
私は一人ひとりの幸せを実現していくために、大きく変えていくことが「大変」であると心に刻み、新年度事業を取り組んでまいります。
皆様のご理解、そしてご鞭撻いただきますようお願いいたします。

(広報おけと2021年3月号より)

まちづくり月記(2021年2月)

 各自治体で中止や延期が報道される中、準備を進めてきた新成人の 「はたちの集い」 のメンバーと協議し、最大限のコロナ感染予防対策をとって成人祭を開催いたしました。残念ながら急遽、首都圏からの参加を見合わせざるを得ない新成人もおり、時間短縮や人数制限、欠席の新成人とインターネット中継をしながらの式典となりました。

  晴れやかな新成人の笑顔と参加のご家族の感激が伝わり、皆さまの協力により開催することが出来て本当に良かったと思いました。新成人にこれからは 「誰が正しいか」ではなく、 「何が正しいか」 という判断と 「情けは他人の為ならず」 の本当の意味を考えてくださいと2つお話しをさせていただきました。この言葉はまさに私自身を戒める言葉であり、 「新しい置戸」 を町民の皆さまと創って行きたいと心に刻んだ成人祭でした。

 さて、12月定例町議会において5期20年にわたり町政の発展運営にご尽力いただいた井上久男前町長の名誉町民推薦を満場一致で可決いただきました。井上氏は町長としての活躍とともに管内はじめ全国組織での要職を歴任され、そのご功績は枚挙にいとまがありません。21日には町民憲章推進大会・表彰式に併せて、名誉町民称号並びに名誉町民章贈呈式を行います。町民を代表いたしまして心よりお祝い申し上げますとともに、長年のご労苦に感謝申し上げます。

 寒中お見舞い申し上げ、町民の皆さまのご健勝をお祈りいたします。

(広報おけと2021年2月号より)

新年のご挨拶   笑顔あふれる明るいまちづくりを

 新年、明けましておめでとうございます。
 皆さまにおかれましては、輝かしい新春を健やかに迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。また、日頃より町政の推進に多大なるご支援とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
 昨年は、20年ぶりとなる町長選挙におきまして、皆さまの温かいご支援をいただき、当選の栄に浴させていただきました。誠に光栄でありますと同時に、その責任の重大さに身の引き締まる思いがいたします。

 新型コロナウイルス感染症は、瞬く間に世界各国で猛威を振るい、今や経済や文化、人々の生活態様にも深刻な影響を及ぼしております。
 我が国においても、本来であれば華々しく開催されたはずの東京オリンピック2020が延期となり、イベントなどの自粛ムードが高まる中で、本町の夏の風物詩である人間ばん馬大会も開催することができませんでした。その後も依然として終息の見えない状況から、やむなく他の恒例行事についても開催を見送ってきた次第であります。
 昨年、本町は町制施行70周年の節目の年で、また、新たに第6次置戸町総合計画がスタートする年でもありました。北海道日本ハムファイターズ置戸町応援大使として中田翔選手と清水優心選手が決定するなど、町の活性化を大いに期待する年であっただけに残念な年となりました。
 この間、国や道とも連携しながら本町における新型コロナウイルス感染症予防と経済対策に全力を傾けてまいりましたが、長年の懸案事項でもありました光ファイバー未整備地域における整備に着手いたしました。今後、インターネットを利用したサービスは、農業をはじめさまざまな分野において需要が高まるものと思います。また、移住の促進や起業等、新たな可能性も期待されます。サービスが提供されましたら、ぜひともご利用いただきたいと思います。
 
 長期政権であった安倍総理が退任し、第1次菅内閣が新たに発足しました。新型コロナウイルス感染症対策と経済政策を推進するとのことですが、国も地方も財政事情が非常に厳しい状況にあります。地方が活力に満ちた政策実現に期待するとともに、私自身においても地方の実情について、国に対してもしっかり伝えていきたいと思います。
 
 町長に就任してから、はや半年が過ぎましたが、皆さまにお会いできる機会も少なく、大変心苦しく思っておりました。その中で昨年11月に開催しました「まちづくり移動町長室」には、初めての試みであったにも関わらず多くの方にご出席いただき、とても有意義な意見交換をさせていただきましたことを大変嬉しく思っております。これからも、町民の皆さまからの多くのご意見を拝聴し、笑顔あふれる明るいまちづくりにしっかりと取り組んでまいります。
 結びになりますが、この新型コロナウイルス感染症の一日も早い終息と町民の皆さまが健康で幸多き年でありますよう心からご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

(広報おけと2021年1月号より)

まちづくり月記(2020年12月)

 年の瀬を迎え、間もなく2020年が終わろうとしています。振り返ると、 「東京オリンピックのマラソンは札幌で」というニュースも遠い記憶となるような、コロナ一色の一年だったのではないでしょうか。
 まちは人通りも少なく、外出に気を使い、楽しく集まることもままならず、商売をされている多くの方は売り上げを落し、辛い一年だったと思います。

 私も予想外の一年で、町長に就任してはや半年、今この原稿を書いている自分に驚いています。
初めてのことばかりでうまくいかないことも多かったのですが、少し気持ちの余裕もできたからか不思議なもので町長室に色々な方が来ていただくと、 「ガンバレよ!」 と励まされているようで、心からありがたいと思えるようになりました。
コロナ禍の厳しい状況の中でも、元気で暮らす高齢者、広くなったどんぐりで遊ぶ子どもたち、置戸で暮らすすべての皆さんが、住んでいて良かったと実感できる町になるよう頑張りますので、皆さん遠慮なくまちづくりにご意見をお寄せください。

 先日、役場課長会議で 「一燈照隅、萬燈遍照」 安岡正篤師の言葉を調べてほしいと話しました。「職員一人一人が燈を照らせば、世の中を明るくすることができる」 その一つの燈となってほしいという意味です。これから職員とともにこの意味を考え、実践して町民の笑顔を増やそうと決意を新たにしております。

 来年はコロナが収束し、皆さんが今年以上に良い年になりますようご祈念いたします。

(広報おけと2020年12月号「まちづくり月記」より)
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