第27集 手で見る 手で知る 日本の道具

日時:平成30年10月13日(土)~11月25日(日)
     10:00~16:00 ※月火休館
場所:どま工房
内容:今回の企画展では、タイトルを「手で見る 手で知る 日本の道具」として、日本人の繊細な手の感覚から生まれた生活道具に焦点を当て、実際に手で触れながら見る企画展です。普段、なかなか手に取っていただく機会のない資料の展示をしました。

関連企画ワークショップ「手道具を使って 手の道具をつくろう」

※終了しました。

ワークショップを今月の4日と18日に予定していますが、追加日程を設けて再度参加者を募集します!
 前回連絡し忘れた!という方。ちょっと興味が湧いてきたかな?といった方の参加もお待ちしております。初心者の方でも完成できるように、講師がお手伝いしますよ。こんな道具をモノづくりに使うの?といった驚きがきっとあります。みなさん、ぜひご参加ください。
◎追加日程:11月11日(日)    12:30〜16:00
◎場所:どま工房(森林工芸館隣接)
◎定員:3名
◎講師:那珂琴絵(どま工房研究員)
◎参加費:1,500円(当日ご持参ください)
◎対象年齢:18歳以上
 参加受付は11月1日(木)〜11月8日(木)です。申込先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。

企画展の内容に関連したワークショップを10月と11月に行います。今回は手が作る生活の道具を実際に体験していただくために、手道具を使って木杓子を作ります。ワークショップは昔ながらの座式で行います。

日時:1回目 平成30年10月28日(日)
             2回目 平成30年11月4日(日)
             3回目 平成30年11月18日(日)
      各回12:30~16:00
※11月4日は親子の回となります。対象は親子2人1組となりますのでご注意ください。
場所:どま工房
定員:各回とも3名
講師:那珂琴絵(どま工房研究員)
参加費:1,500円
対象年齢:18歳以上(親子の回は小学1年生以上が対象となります)
試作の様子
座式作業台を使用して、木杓子の柄となる部分の荒削りをしている様子。
「鉈(なた)」と「木槌(きづち)」を使って、削っていきます。
1~2枚目→木槌で鉈の背を叩きながら削り進めていく方法。
3~4枚目→鉈を直接振り落として削る方法。

座式作業は、5枚目のような雰囲気で進めていきます。
6~8枚目→木杓子の掬い部分の荒削りをしている様子。
生木を使用しているので、樹皮の部分は鉈を沿わせるだけで奇麗に削ることができます。

9枚目→企画展ワークショップと同じ3時間半で製作した木杓子達です。
感想としては、疲れた!でも、集中して作業ができて楽しかった!まだまだ削りたい!などの言葉をいただきました。
今回の試作をふまえて、当日はもう少しだけ材料に加工を加えようかと考えています。

使い慣れない道具を扱うので、慣れるまでに時間がかかるかもしれないですが、出来上がったときの満足感や充実感は十分すぎるほどです。また生のホオの木は香りも良く、樹皮を削る時はサラッと削れ気持ち良いですよ。

生材の加工に興味がある方、木杓子に興味のある方、モノづくりが好きな方…。たくさんの方とモノづくりを楽しみたいと考えていますが、定員に限りがあります。少しでも興味をもたれた方は、お早めにご連絡ください。
参加受付期間は10月1日(月)〜10月10日(水)までです!
このページの情報に関するお問い合わせ先
オケクラフトセンター森林工芸館TEL:0157-52-3170FAX:0157-52-3388