林業コーナー

 林業で栄えた町を物語るように、郷土資料館で展示、あるいは収蔵されている林業用具は自慢ではないですが、その数において道内屈指と自負しています。それは時代の流れで機械化が進む中、すべてを人力に頼って使用されていた時代の道具が捨てられ失われていく、これらの収集は今をおいてないと1970年(昭和45年)から収集に奔走した結果得られたものです。
 チェンソーが入る以前は、すべての杣夫が手引鋸をはじめとする”7つ道具”を背負って山に入りました。丸太を転がすトビにもいろいろ工夫がされ、ドットコ、キリン、ガンタ。上曳きに用いたタマ、下曳きの橇。今では想像のつかない使い道のある道具もあります。
 また、昔は営林署(現森林管理署)が直営生産事業を行い、森林鉄道を敷いて山から丸太を搬出していました。
 これらの様子を克明に伝えるには模型がなによりと、郷土史研究会員で紙ねんどづくりの名人が、往時の造材現場に森林鉄道も入れて再現。あわせて、今はない”飯場生活”を紙ねんどで作り、見せています。
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